編著者 | パウル・ティリッヒ 著、 大木英夫、相澤 一 訳 |
---|---|
判型 | 四六判 |
ページ数 | 127 ページ |
製本 | 上製 |
発行日 | 1999年09月 |
ISBN | 978-4-915832-29-1 C0016 |
定価 | 2,420円(10%税込) |
在庫 | 品切れ |
内容紹介
現代アメリカ思想において大きな影響を与えたパウル・ティリッヒの現代における宗教の意義を論じた論文集.
編著者プロフィール
大木 英夫 (おおき・ひでお)
1928年生まれ。東京陸軍養成学校、筑波大学の前身校を中退、東京神学大学で神学を学び、1956年東京神学大学大学院卒業。1960年ユニオン神学大学(ニューヨーク)ドクターコース卒業(Ph.D.)。組織神学・社会倫理学専攻。 元東京神学大学学長、東京神学大学教授を経て、現在、聖学院大学大学院教授。学校法人聖学院理事長。オグルソープ大学法学博士(LL.D.)。東京神学大学名誉教授、名誉神学博士。
相澤 一 (あいざわ・はじめ)
1967年生まれ。国際基督教大学教養学部卒業。東京神学大学大学院修士課程修了。ニューヨーク・ユニオン神学校S.T.M.コース修了。関東学院中学・高等学校聖書科教諭を経て、現在、聖学院大学特任講師。
上記内容は本書刊行時のものです。
目次
編者序文 (ジェラルド・C・ブラウアー)
第一部 パウル・ティリッヒに捧ぐ
パウル・ティリッヒがアメリカに与えた衝撃 (ジェラルド・C・ブラウアー)
パウル・ティリッヒの豊かさの源泉 (ヴィルヘルム・パウク)
パウル・ティリッヒと宗教史 (ミルチャ・エリアーデ)
第二部 パウル・ティリッヒによる論文
宇宙探検が人間の条件と態様に対して与えた影響
未知の世界
進歩の理念の衰退と妥当性
組織神学者にとっての宗教史の意義
訳者解説