編著者 | C.E. メリアム著、 和田宗春 訳 |
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判型 | A5判 |
ページ数 | 336 ページ |
製本 | 上製 |
発行日 | 2006年03月 |
ISBN | 978-4-915832-53-6 C3031 |
定価 | 5,060円(10%税込) |
在庫 | あり |
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内容紹介
『政治権力』などの著作で知られる,アメリカ現代政治学の始祖,メリアムによる都市行政論の古典.急激に膨張する大都市の成長過程に,どのような政治機構,政治活動,人間組織が現れてくるのか,政治権力がどのようにして誕生してくるのかを詳細に描く.メリアム自身の市議会議員経験6年を含む28 年のシカゴ在住の体験をもとに書かれたもので,メリアム政治学の原形とみなされる書.
編著者プロフィール
C・E・メリアム(Charles Edward Merriam)
チャールズ・エドワード・メリアム(1874-1953)。アメリカ政治学者。シカゴ大学教授(1911-1940)。法学、社会学、生物学、心理学などその他隣接諸科学を活用して、実践的に政治学を体系化しようとした初めての政治学者。
和田 宗春(わだ・むねはる)
1944年生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科修了。地方議員28年間。文京学院大学非常勤講師。
上記内容は本書刊行時のものです。
目次
日本語版への推称 (磯村栄一)
序に添えて (辻 清明)
序文
第一章 シカゴ誕生
第二章 ビッグ・フィックス
第三章 シカゴを建設した人々
第四章 地方政府――見える政府と見えざる政府
第五章 錯綜する政治勢力――人種、宗教、性
第六章 シカゴの指導者たち
第七章 現実の行政組織
第八章 手榴弾予備選挙、その他
第九章 シカゴの登場
訳者あとがき(初版)
改訳版あとがき