編著者 | 倉松 功、近藤勝彦 著 |
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判型 | 四六判 |
ページ数 | 184 ページ |
製本 | 上製 |
発行日 | 1998年08月 |
ISBN | 978-4-915832-22-2 C3037 |
定価 | 2,640円(10%税込) |
在庫 | あり |
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内容紹介
東北学院大学,聖学院大学の場を基に,神学者の立場からプロテスタント・キリスト教大学の在り方を,その可能性と理念を説く.
編著者プロフィール
倉松 功(くらまつ・いさお)
1928年高知県生まれ。旧制高知高等学校(現高知大学)、旧制日本基督教神学専門学校(現東京神学大学)卒業。日本キリスト教団東京信濃町教会副牧師を経て、ハイデルベルク大学神学部留学。文学博士。東北学院大学教授、同学長。
近藤 勝彦(こんどう・かつひこ)
1943年生まれ。東京大学文学部哲学科卒業。東京神学大学大学院修士課程修了。テュービンゲン大学神学部に留学。1977年「トレルチの形成の神学」で神学博士号を取得。 東京神学大学教授(組織神学)、聖学院大学特任教授(キリスト教社会倫理)。
上記内容は本書刊行時のものです。
目次
序論 キリスト教大学の建学の精神とその意義 (倉松 功)
第一部 キリスト教大学の教育とその可能性 (倉松 功)
1 教育をめぐる問題とキリスト教
2 これからの日本とキリスト教教育
3 キリスト教大学の形成の中で――年頭所感、入学式・卒業式告辞など
第二部 キリスト教大学の理念 (近藤勝彦)
1 キリスト教大学の学問と教育
2 大学の基盤とキリスト教
3 大学のキリスト教的可能性について
4 プロテスタント文化大学の理念――聖学院大学の設立に参加して