オリヴァー・クロムウェル : 神の道具として生きる

編著者澁谷 浩 著
判型四六判
ページ数259 ページ
製本並製
発行日1996年05月
ISBN978-4-915832-14-7 C1016
定価2,136円(10%税込)
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内容紹介

ピューリタン革命の中で,クロムウェルの信仰に裏付けられた議会での発言や画期的な軍政改革など,めまぐるしく変化する政治情勢の中での行動と思考を追う書き下ろし評伝.時代背景や思想状況の解説も詳しくまた平易に述べられており,イギリス・ピューリタン革命,クロムウェルとその激動の時代を理解する格好の書.

編著者プロフィール

澁谷 浩しぶや・ひろし
早稲田大学大学院政治学研究科博士課程修了。政治学博士。 聖学院大学政治経済学部教授。明治学院大学名誉教授。

上記内容は本書刊行時のものです。

目次

第1章 クロムウェルの回心
第2章 クロムウェル伝の副主人公――ジョン・リルバーン
第3章 内戦の開始――クロムウェル、歴史に登場
第4章 平等派の歴史的意義
第5章 ニューモデル軍のデモクラシー
第6章 国王処刊への道――苛酷な必然
第7章 共和国と指名議会
第8章 護民官クロムウェル
年表