編著者 | 郡司篤晃 編著 |
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判型 | 四六判 |
ページ数 | 274 ページ |
製本 | 並製 / 初版2刷 |
発行日 | 2015年07月 |
ISBN | 978-4-907113-15-5 C0047 |
定価 | 2,200円(10%税込) |
在庫 | あり |
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内容紹介
なぜ日本の血友病患者にエイズ感染が広がり、そのことについての誤った責任追及が行われたのか。
エイズ政策の意思決定にかかわり、日本社会の危うさと病理を実感し続けてきた当事者が30年越しに綴る、悲劇を繰り返さないための政策提言。
あれだけの悲劇を経験したのだから、私としては、日本においてもいつか問題の全容について客観的にリビューが行われることを期待していた。しかし、残念ながら日本ではそれは行われることはなかった。私の命も先が短くなったので、そのきっかけづくりだけでもしたいと思い、本書を書く決心をした。(「はじめに」より)
編著者プロフィール
郡司 篤晃(ぐんじ・あつあき)
1937年茨城県水戸市生まれ。1965年東京大学医学部卒、医学博士。1970年より東京女子医科大学日本心臓血圧研究所助手、講師、助教授を経て、1975年より厚生省医務局総務課、課長補佐。その後環境庁、鹿児島県衛生部長、薬務局生物製剤課長、保健医療局健康増進栄養課長を経て、1985年より東京大学医学部保健学科保健管理学教室教授。1998年より2014年まで聖学院大学大学院教授。1987年「医療の質に関する研究会」を立ち上げ、2004年から2014年まで理事長。
上記内容は本書刊行時のものです。
目次
はじめに
第一章:エイズの侵入と初期対応
第二章:研究の進歩と知見の変化
第三章:エイズ訴訟と和解に向けての動き
第四章:国々の対応
第五章:より良い社会づくりのために
第六章:思うこと
おわりに
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