編著者 | W・パネンベルク著、 大木英夫、近藤勝彦 監訳 |
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判型 | 四六判 |
ページ数 | 270 ページ |
製本 | 上製 |
発行日 | 1992年04月 |
ISBN | 978-4-915832-00-0 C0016 |
定価 | 2,726円(10%税込) |
在庫 | あり |
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内容紹介
原著 Ethik und Ekklesiologie 第1部 の部分訳
ドイツの神学者W. パネンベルクが論ずるキリスト教社会倫理学.倫理的規範がゆらぐ現代の倫理的危機状況を認識しながら,法,倫理の基礎づけの基本的問題から,政治権力,平和,人類統一など,現実的諸問題までを,神学を基盤に論じている.
編著者プロフィール
W・パネンベルク(Wolfhart Pannenberg)
1928年シュテッティン生まれ。ドイツのプロテスタント神学者。1968~1994年ミュンヘン大学教授(組織神学)。
大木英夫 (おおき・ひでお)
東京神学大学教授。
近藤勝彦 (こんどう・かつひこ)
東京神学大学教授。
上記内容は本書刊行時のものです。
目次
序
法の神学
倫理的なものの危機と神学
ゲルハルト・エーベリンク氏に答えて
エルンスト・トレルチにおける倫理学の基礎づけ
ルターの二世界統治説
キリスト教信仰と社会
神の平和と世界の平和
人類の未来と統一