編著者 | 高橋義文 著 |
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判型 | 四六判 |
ページ数 | 478 ページ |
製本 | 上製 |
発行日 | 1993年11月 |
ISBN | 978-4-915832-06-2 C0016 |
定価 | 4,699円(10%税込) |
在庫 | 品薄 |
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内容紹介
神学者,社会活動家,政治哲学者,倫理学者,歴史哲学者,文明批評家等々幅広い活動を展開した R. ニーバーの神学思想を解明する気鋭の書き下し.ニーバー神学形成の背景(青年期のニーバーを育んだ教会とその神学的土壌,デトロイトでの牧会,ユニオン神学大学への赴任),ニーバー神学の教義的諸相(中期のニーバーの思想を丹念に追い,神話・象徴・啓示,人間,終末論,キリストなど),ニーバー神学の特質の三部からなる.
(平成5年度文部省科研費交付図書)
編著者プロフィール
高橋義文(たかはし・よしぶみ)
1943年生まれ。アンドリューズ大学大学院修士課程修了。東京神学大学大学院修士課程および博士課程修了。神学博士(東京神学大学)。三育学院短期大学教授。
上記内容は本書刊行時のものです。
目次
序章 問題と方法
第一部 ニーバー神学形成の背景
第一章 ニーバー神学の揺籃
第二章 ニーバー神学の出発――その1
第三章 ニーバー神学の出発――その2
第二部 ニーバー神学の教義学的諸相
第四章 神話・象徴論と神学的認識論
第五章 罪と義の弁証法における人間
第六章 終末論と歴史
第七章 歴史とキリスト
第三部 ニーバー神学の特質
第八章 歴史神学としてのニーバー神学
終章 ニーバー神学の連続性と解釈の課題