編著者 | M.L. スタックハウス著、 深井智朗 監訳 |
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判型 | A5判 |
ページ数 | 307 ページ |
製本 | 上製 |
発行日 | 2004年03月 |
ISBN | 978-4-915832-43-7 C0016 |
定価 | 4,510円(10%税込) |
在庫 | あり |
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内容紹介
宗教の機能を個人の敬虔の問題として矮小化する傾向と宗教をだれにも与えられている真理の問題として拡散させる方向に対して,著者は,キリスト教神学の伝統から,「スチュワードシップ」という概念を展開し,キリスト教信仰は,公的領域に関わり,現代の政治・経済の複雑な課題に対しても,「解釈的で規範的なガイドラインを提供する」ことを論じる.著者は,プリンストン神学大学院教授.
編著者プロフィール
マックス・L・スタックハウス(Max L. Stackhouse)
1946年生まれ。ハーバード大学神学専門大学院修了。Ph. D.(ハーバード大学院)。現在、プリンストン神学専門大学院教授(社会倫理)。
深井智朗 (ふかい・ともあき)
1964年生まれ。アウクスブルク大学哲学部・社会学部博士課程修了。哲学博士(アウクスブルク大学)。現在、聖学院大学総合研究所助教授。
上記内容は本書刊行時のものです。
目次
日本語版のための新しい序文――日本の読者へ
序――神の言葉と世界のスチュワードシップ
第一章 何の権威によって?
第二章 公共神学の諸原理
第三章 キリスト教社会哲学の起源
第四章 経済体制のデモクラシー化
第五章 エキュメニズムと経済
第六章 敬虔と権力
第七章 霊性と会社
第八章 サクラメントとテクノロジー
第九章 多元化とスチュワードシップの将来