編著者 | 三田村佳子 著 |
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判型 | A5判 |
ページ数 | 352 ページ |
製本 | 上製 |
発行日 | 1998年03月 |
ISBN | 978-4-915832-19-2 C3039 |
定価 | 8,360円(10%税込) |
在庫 | あり |
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内容紹介
埼玉県川口市は鋳物の町として知られ,現在僅か数人の職人・鋳物師によって守られている.この伝統的な鋳物の技術と伝承を民俗学の見地から,現地での調査を中心にまとめたものである.鋳物の製作技術を図・写真で詳細に記録し,また彼らの伝承する生活や信仰の世界をも考察する.
(口絵写真 16ページ)
編著者プロフィール
三田村 佳子(みたむら・よしこ)
埼玉県川口市生まれ。青山学院大学文学部史学科卒業。成城大学大学院文学研究科日本常民文化専攻博士課程単位取得。埼玉県立博物館学芸員を経て、埼玉県立民俗文化センター主任学芸員。
上記内容は本書刊行時のものです。
目次
第一章 川口の鋳物師――歴史と概要
第二章 川口鋳物の製作技術
第三章 川口鋳物の分業化
第四章 川口の鋳物師の生活と信仰
第五章 鍛冶・製鉄をめぐって