編著者 | 聖学院大学総合研究所カウンセリング研究センター編 |
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判型 | A5判 |
ページ数 | 103 ページ |
製本 | 並製 |
発行日 | 2011年10月 |
ISBN | 978-4-915832-93-2 C0011 |
定価 | 660円(10%税込) |
在庫 | あり |
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内容紹介
この冊子は、被災者と支援者の心のケアに役立つことをめざして書かれています。臨床心理士、精神科医、牧会カウンセラー、スピリチュアルケアの専門家が書き、まとめました。それぞれの著者が、あまりに悲惨な現状に語りかける言葉を見いだしえない、また言葉にならないもどかしさを感じながら書きました。著者たちがもがき苦しみの中から書いたことばが被災した方々、支援する方々の心のどこかに伝わることを願っています。
編著者プロフィール
村上純子 (むらかみ・じゅんこ)
聖学院大学非常勤講師、臨床心理士
平山正実 (ひらやま・まさみ)
聖学院大学大学院教授、精神科医
窪寺俊之 (くぼてら・としゆき)
聖学院大学大学院教授、元淀川キリスト教病院チャプレン
堀 肇 (ほり・はじめ)
聖学院大学総合研究所カウンセリング研究センターカウンセラー、鶴瀬恵みキリスト教会牧師
藤掛 明 (ふじかけ・あきら)
聖学院大学大学院准教授、臨床心理士
上記内容は本書刊行時のものです。
目次
はじめに (平山正実)
第1章 被災と心身のケア (村上純子)
第2章 子どもの心のケア (村上純子)
第3章 被災と自殺 (平山正実)
第4章 悲嘆反応への対応 (平山正実)
第5章 破滅の中にある生きる希望――ヨブ記に聞く (窪寺俊之)
第6章 被災と孤独 (堀 肇)
第7章 被災と牧師の役割 (堀 肇)
第8章 被災地支援者のメンタルヘルス (藤掛 明)
第9章 被災地から離れて住む人のメンタルヘルス (藤掛 明)
コラム 注意してほしい言葉 (村上純子)
コラム 絵本の紹介 『さよならボート』 (堀 肇)
コラム 電話(無料)による心の相談窓口
コラム 書籍紹介1 悲嘆からの立ち直りのために
コラム 書籍紹介2 悲嘆とグリーフケア