シリーズ | 聖学院大学研究叢書6 |
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編著者 | H・リチャード・ニーバー著、柴田史子 訳 |
判型 | A5判 |
ページ数 | 214 ページ |
製本 | 上製 |
発行日 | 2008年03月 |
ISBN | ISBN978-4-915832-71-0 C3022 |
定価 | 3,300円(10%税込) |
在庫 | あり |
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内容紹介
本書は,アメリカの社会学者,倫理学者,また神学者として知られる著者が,アメリカにおいて「神の国」という思想がどのように展開したかを歴史的に論じた古典である.1937 年の出版であるが,アメリカとは何かを神学的に解明しており,現代のアメリカのキリスト教,アメリカ社会を理解するうえで欠くことのできない書物である.
編著者プロフィール
柴田 史子(しばた・ふみこ)
聖学院大学人文学部欧米文化学科教授。
上記内容は本書刊行時のものです。
目次
解説 アメリカを深層から理解するための古典 (古屋 安雄)
前書き
序論
Ⅰ 形成的プロテスタンティズムの問題
Ⅱ 神の絶対主権
Ⅲ キリストの国
Ⅳ 来るべき王国
Ⅴ 神の国の制度化と世俗化
訳者あとがき
ピューリタンの著作題名の和英対照一覧
人名索引