シリーズ | リンゼイ著作シリーズ3 |
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編著者 | A.D. Lindsay 著、 山本俊樹、大澤 麦 訳 |
判型 | 四六判 |
ページ数 | 125 ページ |
製本 | 上製 |
発行日 | 2006年02月 |
ISBN | 978-4-915832-64-2 C1331 |
定価 | 1,760円(10%税込) |
在庫 | あり |
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内容紹介
近代デモクラシーの思想的起源には,フランス革命と,イギリス革命に求める二つの流れがある.リンゼイは,ピューリタン革命の中に生まれた「集いの意識」「共同思考」また「討論」によってこそ自由な批判が可能となり「公共空間」が形成され,非合理で感覚的な大衆プロパガンダから自由であることが可能となる,と主張する.
編著者プロフィール
A.D.Lindsay(リンゼイ, A. D. )
アレキサンダー・ダンロップ・リンゼイ(1879-1952 )。アーネスト・バーカーと並ぶ現代イギリスの政治学者,道徳哲学者。オックスフォード大学副総長,ベイリオル・カレッジ学長をつとめた。
山本 俊樹(やまもと・としき)
国際基督教大学大学院修士課程修了。1974-76年、成蹊大学在外研究員(ケンブリッジ大学)。恵泉女学園大学名誉教授。
大澤 麦(おおさわ・むぎ)
慶応義塾大学法学部政治学科卒。明治学院大学大学院法学研究科博士課程後期課程修了。法学博士。聖学院大学総合研究所助教授を経て、首都大学東京都市教養学部法学系教授。
上記内容は本書刊行時のものです。
目次
キリスト教諸教会とデモクラシー
第一章
第二章
第三章
第四章
第五章
解説 (山本俊樹)