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哲学・思想
自由と結社の思想:ヴォランタリー・アソシエーション論をめぐって
アメリカの著名な神学者・社会倫理学者,ジェイムズ・ルーサー・アダムスの社会理論・社会倫理に関する主要論文集.本書が提起する問題は,「自由主義」と「自由主義的宗教」の再検討にとっても,現代の人間の自己理解にとっても,また人間と共同体,神と人間性,歴史と社会倫理の関係について展開されている学問的論争にとっても有効性を持つ問題である.哲学・思想光の子と闇の子 : デモクラシーの批判と擁護
アメリカの政治倫理学者,R. ニーバーの主著の一つである本書は,デモクラシーという,現代世界において,再考を求められている思想原理を批判し,擁護する.権力が対立し,政治と経済が相剋する現実にあって,正義と自由を確立するためには,いかなる指導原理が存在するのか.人間の悪の問題の把握において深い洞察を欠いているマルクス主義,デモクラシー思想の楽観主義を批判し,キリスト教思想に基づくデモクラシー原理の正当性を弁護する.投稿のページ送り