在宅ホスピスケア:川越厚先生・山崎彰郎先生の取り組み
2014年11月17日(月) NHK総合テレビで
プロフェッショナル 仕事の流儀「在宅ホスピス医・川越厚」が放送されました。
終末期のがんを抱える人や家族の「人生の最期を、住み慣れた自宅で、静かに迎えたい」
という願いを支える川越先生に密着した番組でした。
川越厚先生の「在宅ホスピスと医の原点」が掲載されている本を紹介します。
<スピリチュアルケアを学ぶ>シリーズ
窪寺俊之編著
『愛に基づくスピリチュアルケア――意味と関係の再構築を考える』
川越先生はホスピスケアと緩和ケアの違い、在宅ケアの問題などをわかりやすく語ってくださっています。
家族である猫にみとられる最期、というのもあります。
山崎彰郎先生に「ケアタウン小平」での在宅ケア取り組みをまとめていただいた
「ホスピスケアの目指すもの」も掲載されています。
満ち足りた死のためにはどうしたらいいのかをまとめた、神戸アドベンチスト病院院長・ホスピス医の山形謙二先生の
「新しい人生の希望」も収録されています。
この本が、ホスピスケアについて考えるきっかけとなれば幸いです。